今回は、estでお出ししているトロンケット(包み焼きのピッツァ)各種をご紹介します。
と、その前にトロンケットの由来から。
イタリア語でtronchetto(トロンケット)というと薪を意味するそうで、

イタリアでクリスマスに食べるロールケーキ(トロンケット)は、このような薪を象ったビジュアルをしています。薪そのものですね〜。
ピッツァでは、具材をピッツァ生地で包み焼くと薪のような形になり、トロンケットと呼びます。
では、estのトロンケットを全部ご紹介。

まず、前菜としてお出ししているトロンケットがこちら。
薪(幹)というよりは、枝という感じですね。

割るとこんな感じ。その日によって中の具材がいろいろ変わります。

完成形。
estでは、エメンタールやプロヴォラ(燻製モッツァレラ)をピッツァ生地でくるみ、生ハム、ルーコラ、パルミジャーノをまぶしたこの形がスタンダードです。

次にこちら。最近の試作によって新しい形のものをとりいれました。
え?薪っぽくないですって?(笑)

こちらがピッツァとしてお出ししているトロンケット。どうでしょう、これぞ薪!という感じがしませんか?
やたらとボリューミーに見えるため、びっくりされる方がたまにおられますが、生地の量は通常のピッツァと同じです。(^ν^)
以上、いろんなトロンケットでした。お読みいただきありがとうございました!